【岡バラ通信】Vol.2 「バランスって何だろう?」


私たちの生活の中でよく目にする「バランス」という言葉。
皆さんは、どのようなことをイメージしますか?

「最近、体のバランスが悪い気がする」
「うちの子はバランスが悪いから姿勢が悪い」
「あの子はバランスが良いからスポーツが上手」
誰もがこんなことを話したり、聞いたり、実感したりしたことがあるはずです。

「……でもさ、そもそもバランスが良いとか悪いってどういう状態なのよ?」
と聞かれると、意外と答えられる人は少ないのではないのでしょうか?

そんなふうに、何となく漠然と使ってしまっている「バランス」という言葉。
我々岡バラでは、バランスに対してある基準を持つことで、
一人ひとりが様々なバランスを可視化しています。
果たして、岡バラにおける「バランスの基準」とは、どういったものなのか?
今回はそんなお話。

人の体は、主に3つの動きで成り立っています。
例えば……
体を前屈・後屈させる動き
左右に傾ける動き
左右に捻じる動き
人はこれらの動きを無意識に使い分けながら、
または組み合わせながら動いているんですね。
これらの動きを見ていくと、人の動きの性質が見えてきます。

先に上げた3つの動き、これらは「回転運動」なんです。
回転運動についてまわる大切な要素、それは回転「軸」です。

前後に回転させる横軸、左右に傾けさせる縦軸、左右に捻らせる鉛直軸(えんちょくじく)。
これらの回転軸上を前屈後屈、左傾右傾、左捻右捻させているんですね。
そしてこれらの3つの回転軸が、普段の生活の様々な動きや出来事によってズレが生じて、
体を反るより倒しやすい、左より右に傾けやすい、右より左に捻りやすい……
などといったいわゆる「バランスのズレ」を生じさせます。

それらのズレを修正し、前屈後屈、左傾右傾、左捻右捻、
それぞれが均等に動く(回転する)状態にしてあげれば、
皆さんがイメージする「バランスが整っている状態」になるのではないか……。
ということが、岡バラでのバランスに対する考え方の基準になっています。

ここまで長々と小難しく語ってきましたが、何かを説明したり、実践するためには、
しっかりとした基準をもって取りかからないと伝わらないと考えています。

今後ともしっかりとした考え方の軸をもって、
たくさんの体に向き合っていきたいと感じた今日この頃でありました。