【岡バラ通信】Vol.3 「楽な姿勢を探そう」

皆さんは自分の姿勢に自信がありますか?
例えば猫背だったり、腰が曲がっていたり、右の肩が下がってたり……。
何かしらご自身の姿勢に気になるところがおありだと思います。

ではなぜ背筋が丸まったり、腰が伸びなかったり、いわゆる「姿勢が悪い」状態が生じてしまうのでしょうか?

そもそも「姿勢が良い」とか「姿勢が悪い」って、よくよく考えてみると「見かけ」の問題なんです。
自分で自分の姿勢を見て、他人から見られて……。そういったことを私達は無意識レベルで気にしながら生きています。
……これって、めちゃくちゃ生きにくくないですか?

確かに、生活の中である程度キチッとしなければならないときは少なからずあるとは思いますが、普段の何気ない生活の中で多少背中が丸まっていても、椅子にふんぞり返って座っていても、冷静に考えると「悪い姿勢」で生活していても実は生きていく上で大して支障がありませんよね!

前回の岡本バラ通信でお話ししたバランスの中で紹介した「軸のズレ」や生活習慣の積み重ね、年齢による体の変化を自分自身の体が上手に帳尻を合わせて、体を動かせるよう調整してくれているわけなんです!
なので逆にいうと、見かけの「悪い姿勢」って、体がちゃんと機能している証拠なんです!

こうやって考えていくと、見かけの姿勢の良し悪しって、思ったより生きていく上では大きな意味を持たないことが分かります。

ぜひ皆さんも見かけの良し悪しに囚われすぎず、自分の体に感謝をして、自由な姿勢で楽しい毎日を送ってみてください!